「富士山」多角的に学習

「富士山」多角的に学習
 富士山の麓・山梨県富士吉田市にある吉田高は、地域の生活に根差した富士山について学ぼうと、独自に「富士山学」に取り組んでいる。学習指導要領の改訂で「学校設定教科・科目」として学校単位での教科開設が可能になったことを受けて、2002年度から実施。富士山にかかわる文学や生物、地質、歴史、環境問題などさまざまな視点から多角的に学ぶ。

 富士山学は当初、3年生の一部の生徒を対象に必修科目として、富士山周辺の文学(国語)、富士山麓の観光開発(社会)、富士山の生物(理科)、富士山の地質(理科)、安全・防災(体育)の5科目で始めた。

 2009年度からは全校生徒が富士山学に取り組めるように、総合学習の時間を活用。富士山の「自然・環境」「歴史・文化」「防災」「産業」「文学・芸術」の5つの分野について研究している。

 毎年、研究発表会が開かれ、2019年2月には、2年生の16グループが、1年生や保護者を前に発表した。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
当ウェブサイト上の掲載情報、写真等の無断複写・転載を禁止します。