溶岩洞穴のでき方

溶岩洞穴のでき方
 一般的に2つある。

 1つはフィーディングパイプ型といい流れやすい玄武岩質の溶岩流の表面が冷却され固まる一方で、内部の溶解した部分はそのまま流れ出し表面部や底部の固まった溶岩流の内部に空洞が形成される。空洞への溶岩の流入が止まった場合などにその跡が洞穴として残る。富岳風穴、万野洞穴、神座第一風穴、本栖第一風穴などのトンネル部はこうしてできたとみられる。

 もう1つはショーレンドーム型。溶岩流内部にガスがたまって空洞が生まれ、それがつながってできる。西湖蝙蝠穴や鳴沢氷穴などがこれに当たるとみられる。

 ほかに溶岩流にのみ込まれた水分が気化し膨張してできたブリスター型がある。西湖南岸の洞穴群は溶岩流が本栖、西、精進3湖になる「せの海」に流れ込んだ際にできたといわれている。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
当ウェブサイト上の掲載情報、写真等の無断複写・転載を禁止します。