本栖湖のミステリー“怪獣モッシー”

本栖湖のミステリー“怪獣モッシー”
 イギリス・スコットランドのネス湖に棲むとされる伝説の怪獣「ネッシー」の話はあまりにも有名であるが、富士五湖の一つ本栖湖でも1987年10月、「ネッシーならぬ“モッシー”の撮影に成功した」との話題が持ち上がった。

 「モッシー」を撮影したのは東京都の男性。当時の紙面によると「10月3日、アマチュアカメラクラブの仲間3人と本栖湖岬北岸で赤富士を撮影。午後4時半ごろ、長崎沖合で水面に黒い背中(35メートル)を出していたのを発見した。体長は30メートルぐらい。急いでカメラのシャッターを押したが頭から水中に潜っていった。背中はワニのようにゴツゴツとしたものだった」とある。男性は3枚の写真を撮り、サイズは6×7版でカラー、中央右側に黒い影が写っていたという。

 本栖湖は1970年代にも“怪獣”騒動があった。7、8人の観光客が「湖畔から大きな黒い影を目撃した」といわれた。場所も同じ長崎沖合。全国的な話題になり、静岡県焼津港の漁師が湖にマグロ用の網を仕掛けて捕獲に挑戦。しかし翌日、網を上げてみると、網は引き裂かれており、黒い影のなぞは解明できなかった。地元の人の話では、その後も魚群探知機などで大きな影を確認したという。また地元のウインドサーフィンクラブのメンバーも「湖の中でサーフボードと同じくらいの大きさの黒い影を見た仲間が何人かいる」と話していた。

 ただし、真相は未だ不明のままである。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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