首都圏と富士山麓を結ぶ幹線動脈

首都圏と富士山麓を結ぶ幹線動脈
 中央自動車道は1957(昭和32)年8月の「高速自動車国道の路線を指定する政令」に基づいて日本道路公団によって建設された。山梨県内の路線は西宮線、長野線および富士吉田線。このうち富士吉田線(東京都杉並区−山梨県富士吉田市)は、1969(昭和44)年3月に相模湖−河口湖間(暫定2車線)が完成、開通した。

 富士吉田線の大月ジャンクション(JCT)−河口湖インターチェンジ(IC)間は、首都圏と日本の一大観光拠点である富士山の麓を結ぶ幹線動脈としてその機能を果たしている。1982(昭和57)年9月には、大月JCTが開通し西宮線と直結された。1985(昭和60)年3月には、4車線化が完了。1986(昭和61)年8月には、東富士五湖道路開通に伴い、河口湖IC南側の富士吉田ICで両道路が接続。

 1991(平成3)年6月には、西桂町倉見の上下線に自動速度測定器が設置。1995(平成7)年11月には、山梨リニア実験線先行区間の建設に伴い、都留市小形山で交差する小形山架道橋の設置工事が行われ、「旋回架橋工法」と呼ばれる特殊工法で、一夜で長さ138.6メートル、重さ1510トンのアーチ型鉄橋が、富士吉田線上に架けられた。2010(平成22)年6月から約1年間は、東富士五湖道路とともに、地方部の高速道路を中心に無料化する社会実験の対象区間になった。

 2011(平成23)年8月には、それまで上り線(大月方面)は乗車だけ、下り線(河口湖方面)は降車だけだった都留ICがフルインター化され、供用開始された。現在「富士吉田西桂スマートIC」の整備が進められていて、2017年度末の供用開始予定。
富士山NET−富士河口湖冬物語
中央自動車道富士吉田線 中央自動車道富士吉田線
富士山へ向けて延びる中央自動車道富士吉田線 河口湖IC


山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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