世界遺産「富士山」へ プロジェクト始動
県内構成資産は8件
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御師住宅や忍野八海など
北口本宮冨士浅間神社の拝殿=富士吉田市上吉田
北口本宮冨士浅間神社の拝殿=富士吉田市上吉田
 世界文化遺産として、富士山の価値を証明する構成資産は山梨、静岡両県合わせて17件。両県にまたがる富士山体をはじめ、山梨県内に位置する資産は8件となっている。

 富士山体には、吉田口登山道、北口本宮冨士浅間神社、富士五湖のうち西湖、精進湖、本栖湖が含まれる。海外の専門家が、本栖湖と富士山を一体化した景観保存を求めたことを受け、両県は本栖湖からの眺望を含め富士山体の範囲として設定した。

 このほかの県内の資産は、河口浅間神社、冨士御室浅間神社(ともに富士河口湖町)、山中湖(山中湖村)、河口湖(富士河口湖町)、忍野八海(忍野村)、船津胎内樹型(富士河口湖町)、吉田胎内樹型、御師住宅(ともに富士吉田市)。

御師旧外川家住宅=富士吉田市上吉田
御師旧外川家住宅=富士吉田市上吉田
 県などは当初、青木ケ原樹海や鳴沢氷穴など別の約20件も資産候補として検討していたが、「文献などから富士山との関連性を証明するのが困難」として、資産を絞り込んだ。

 静岡県側の資産は富士山本宮浅間大社、白糸の滝(ともに富士宮市)、三保松原(静岡市)など8件となっている。


2011年1月1日付 山梨日日新聞掲載


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