ぐんないスポット探訪
ぐんないスポット探訪
県水産技術センター支所 (忍野村) イトウ、金色ニジマスも飼育

県水産技術センター支所 (忍野村)
幻の魚・イトウも飼育している県水産技術センター忍野支所=忍野村忍草
 忍野村忍草の県水産技術センター忍野支所は、魚の養殖や飼育指導などを行う、地域の「魚づくり」の場として親しまれている。センター内には遊歩道が整備され、見学に訪れる子どもも多い。

 センターは、1931年にニジマスの飼育を目的として前身の県営忍野孵(ふ)化場が開設されて以来、名称の変更を重ね、現在に至っている。

 ニジマスなど冷水性魚類を中心に12種類の魚を飼育。受精後、16日程度が経過した魚の発眼卵を県内の養殖業者に販売し、販売量は年間30万−50万トンに上る。業者が扱っている魚の病気を診断し治療を行うほか、隣接する県立富士湧水の里水族館にも魚を供給している。

 施設では、年間を通じて12度の富士山のわき水をくみ上げ、魚の飼育に利用。鳥類などから稚魚を守る屋内の稚魚飼育棟や、ふ化室棟などもあり、魚の成長過程に応じて使い分けている。飼育池には「幻の魚」と言われるイトウや、色素が抜けた金色のニジマスなどもいて、来場者の目を引いている。

 ■所在地 山梨県南都留郡忍野村忍草3098-1


All rights reserved by YAMANASHI NICHINICHI Newspaper and YBS Yamanashi Broadcasting System.
富士山NETに掲載の記事・写真および図版の無断転載を禁じます。