ぐんないスポット探訪
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白糸の滝 (富士吉田市) 遊歩道に「三十三観音」

白糸の滝 (富士吉田市)
生糸のように岩肌を流れる水が美しい白糸の滝=富士吉田市上暮地
 富士吉田市上暮地の白糸の滝は、岩肌を流れ落ちる水がきらきらと輝く生糸のように見えることから名付けられたといわれる。三ツ峠の湧(ゆう)水が水源で、高さ約150メートル、幅約8メートル。春にはミツバツツジやヤマツツジが咲き誇り、訪れる人を楽しませている。

 滝つぼの脇には「蚕影(さんえい)神社」があり、現在も参詣に訪れる人の姿が見られる。遊歩道の周辺には33体の石仏が祭られ、「三十三観音」と呼ばれている。数年前までは22体しかなかったが、「かつての姿を取り戻したい」と、地元有志が欠けていた11体を新たに設置した。

 地元のボランティア「白糸の滝保存会」が案内板の設置や下草刈りをしていて、一時荒廃していた滝周辺はハイキングコースとしても知られるようになった。美しい景観を一目見ようと、県外から訪れる行楽客も多い。

 ■所在地 山梨県富士吉田市上墓地


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