ぐんないスポット探訪
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三島由紀夫文学館 (山中湖村) 初版本や原稿ファンを魅了

三島由紀夫文学館 (山中湖村)
三島由紀夫の著書など約300点が並ぶ三島由紀夫文学館=山中湖村平野
 国道138号沿いの山中湖文学の森公園の一角にたたずむ「三島由紀夫文学館」。小説家や劇作家だった三島由紀夫の著書など約300点がそろい、1999年の開館以来、訪れる人を魅了している。

 三島は16歳のときに「花ざかりの森」で文壇に登場。「仮面の告白」で作家の地位を確立し、「潮騒」「金閣寺」などの代表作を世に送り出した。

 展示室には三島作品の初版本99冊や年譜、直筆原稿、取材ノートが所狭しと並べられ、肖像写真や家族写真などから、当時の様子をうかがい知ることができる。また、執筆活動の雰囲気を演出するため、三島邸の書斎イメージを再現。スクリーンで作品紹介の映像を流している。

 芝生庭園には三島邸の庭を模してアポロ像が設置され、2階の閲覧室では、三島に関する約7000冊の蔵書を読むことができる。

 2016年には、エントランスホールを、村内在住の写真家や画家らの作品を展示する「村民ギャラリー」にリニューアル。随時展示を入れ替え、多くの村民の作品を飾る。

 ■所在地 山梨県南都留郡山中湖村平野506-296


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